マイコンによるモーター制御を考えたとき、小型のロボットでも、モーターには数百mA(ミリアンペア)から数A(アンペア)の電流が必要です。しかし、マイコンのI/O(アイオー)ポート(※1)から流せる電流は数十mAですのでLED程度なら直接つないでも光りますが、モーターを直接つないで制御することはできません。
そこで登場するのがモータードライバーです。マイコンのI/Oポートとモータードライバーをつないでマイコンから命令を送り、モータードライバーがモーターを制御します。

回路構成はこんな感じです。